TechShare株式会社

Robotics & AIoT Conference 2023 講演概要

◆ロボット&AIoT Day(7月20日(木))講演分

 

◇学習から推論まで End to Endで手掛ける当社の最新製品ラインアップのご紹介
  菱洋エレクトロ株式会社 ソリューション事業本部 第5BU 宮尾 風希

NVIDIA Jetson開発者キットラインアップ、サードパーティーが手掛けるJetsonの入ったAI BOX、予算規模に応じた学習機の幅広い
ラインアップ等 お客様の要望に応じたご提案が可能です。一部事例も交えてご紹介します。

 

◇新AI時代を切り拓く、NVIDIAの最新Roboticsソリューション
  エヌビディア合同会社 エンタープライズマーケティング マーケティングマネージャー 栃谷 宗央

ロボットは日常生活の至る所に存在するようになりましたが、産業や商業用ロボット開発は複雑で、時間がかかり、課題も多く、費用もかかります。また、多くのユース ケースやシナリオでは、環境が整備されていないことも多々あります。本講演では、NVIDIA の最新ロボティクス プラットフォームで、AIやデジタルツインを活用した自社ソリューションや海外事例をご紹介し、皆様のコスト削減、開発の簡素化、市場投入までの時間短縮を実現するヒントをご案内します。

 

◇Jetsonを活用した高効率・高性能・低遅延 システムソリューション
  東芝デベロップメントエンジニアリング株式会社 デジタルイノベーショングループ プリンシパルエンジニア 岩城 力

AIカメラ、医療用機器、工場用検査装置に至るまで、多数の開発実績をベースにしたJetsonプラットフォーム技術があります。ただ動作するだけのシステムではなく、GPUのアーキテクチャーを熟知した弊社エンジニアが、性能を最大限に生かした設計を行い、PoCや検証及び、量産立ち上げまで、お客様の要望を具体化します。弊社の開発事例を基に、Jetsonを活用した高効率・高性能・低遅延によるJetsonプラットフォームについてご紹介致します。

 

◇医療・ヘルスケア領域における先進的なVR活用の可能性
  株式会社FOVE ヘルスケア事業部 取締役COO 仁科 陽一郎

視線追跡技術を搭載した当社VRヘッドセットが今、これまでのVR業界では想定していなかった活用方法を見出し、国内外問わず医療やヘルスケア領域で新しい価値を作り出しています。本講演では当社が関わるいくつかの具体的事例と将来的な可能性についてご紹介します。

 

◇ここまで出来る! Chat GPT+AGX Orin+UE5によるデモ環境構築
  株式会社FaBo 代表取締役 佐々木 陽

従来のスマートスピーカーでは実現できなかったMetahumanによる高機能な音声案内をChat GPTとNVIDIA Jetson AGX OrinとUnreal Engine 5の組み合わせで実演。音声からのテキスト変換(ASR)、テキストからの音声変換(TTS)、UE5によるMetahumanをエッジ端末だけで実現させます。今後のスマートサイネージ、高度なコミュニケーション機能を実現されたい方におすすめします。

 

◇三次元で世界を認識 3D SLAMによるロボットの進化と未来
  Kudan株式会社 執行役員 Kudanソリューション代表 千葉 悟史

直近で現場運用が始まりつつあるラインレスの自動走行ロボット。しかし、このほとんどは二次元の世界でしか認識できず、活用の幅に制限があります。Kudanではカメラや3D Lidarを用いた三次元自己位置認識技術を提供。環境変化の激しい場所や屋内外シームレスの運用を実現します。既存の2D Lidarとの連携で既存システムの継続利用が可能です。
三次元認識で広がるロボット運用の世界と未来についてご紹介します。

 

◇Jetson搭載試作機開発ソリューション(AI搭載試作機開発ソリューション)
  株式会社Sohwa&Sophia Technologies 第1事業部 営業課 アカウントマネージャー 樋口 禎浩

SSTが提供するNVIDIA/JetsonSOMを使用したハード/ソフトの試作開発サービスを特長と実績を交えご紹介させて頂きます。キャリアボードのハード設計/製造、基板評価、信頼性試験~LinuxIOドライバチューニング、API/ミドル、アプリ、ソフト検証etc。また、今後の展望としてAI対応の取り組みなどもご紹介させて頂きます。

 

◇Jetson搭載エッジ向けAI BOXのご紹介
  アバーメディア・テクノロジーズ株式会社 営業部 佐藤 崇史

アバーメディア・テクノロジーズが製造販売するNVIDIA Jetsonモジュール向けのキャリアボード及び同モジュールを搭載したAI BOXについて、製品特徴及び採用事例のご紹介。

 

◇DX推進ロボット”ugo”活用事例-製造業における効果-
  ugo株式会社 取締役COO 羽田 卓生

我々の”ugo”ロボットシリーズは、2022年より量産を開始し、自動車、電子、電機、食品などの製造現場で急速に導入が進んでいます。日常点検業務の時間を80%削減した事例もあります。本講演では、”ugo”の適用事例と運用事例を通じて、”ugo”を用いたDX化の具体的なポイントをご紹介します。

 

 

◆FA Solution Day(7月21日(金))講演分

◇SPRESENSE™ではじめるAIoTとロボティクス
  ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 システムソリューション事業部 太田 義則

ソニーの低消費電力マルチコアプロセッサ搭載開発ボードSpresenseは、限られた電力下でもカメラやマイク、センサーを扱え、その豊富な計算能力によってバッテリーで動くエッジAIを実現することができます。さらに、マルチコアを活かした機能分散、並列処理により効率的なロボット開発が行えます。これらの応用例、活用方法についてご紹介いたします。

 

◇現場で使えるOT-ITソリューションとは
  Seeed株式会社 アカウントマネージャー 中井 真大

IoT/DXの発展・普及に伴い、生産現場など工場内の制御機器をインターネットで接続する要件は高まってきています。そん中で単にOT(Operational Technology)とIT(Information Technology)をブリッジするだけではなく、ビッグデータ(稼働データなど)のエッジ処理をしたり、通信のセキュリティーを担保したりとシステム全体を最適化できるコントローラーが望まれています。本セッションではDIY可能なOT-ITソリューションをご紹介します。

 

◇ASUS TinkerBoardのラインナップ紹介とROS/ROS2への適性
  TechShare株式会社 技術部 技術マネージャー 大坪 基秀

ASUSTeK社では2017年にTinker Boardをリリース以降、TinkerシリーズとしてARMベースのsingle board computerを10種類近く展開している。主要なボードについて紹介するとともにROS/ROS2への対応状況を報告する。

 

◇生成AIの外観検査とピッキングへの活用
  株式会社RUTILEA 代表取締役社長 矢野 貴文

ChatGPTを始めとする生成AIの進歩が著しく進んでいる。生成AIによる外観検査自動化とピッキングの自動化への応用について、学習データ数不足、AIモデルのテスト、自動化のリードタイム短縮の切り口で、その有効性について講演する。

 

◇古いメーターをカメラでデータ化「SOFIXCANΩEye」
  株式会社ソフィックス プロダクト事業開発部 課長代理 大木 宏志

古い機械やメーターをカメラで撮影するだけでデータ化できる『SOFIXCAN Ω Eye(ソフィックスキャン オメガアイ)』をご紹介します。
アナログメーター・デジタルメーターの値やランプの状態を、同時に20か所まで認識してデータ化します。AGVと組み合わせた自動認識デモの様子もご紹介します。

 

◇KeiganMotor でつくる自動搬送システム
  株式会社Keigan 代表取締役 徳田 貴司

モーターモジュール® KeiganMotor の応用製品である AGVキットを用いて、自動搬送システムを簡単に構築するための方法をご紹介します。オープンソースのソースコードをベースに編集して、用途に合わせたカスタムや、機能拡張が可能です。また、自律移動ロボット KeiganALI の活用事例も合わせてご紹介します。

 

◇Raspberry Pi/Arduinoを活用したボルト配膳装置の開発
  株式会社MTMシステムズ 代表取締役 城野 遼太

ボルトによる製品の組立てプロセスにおいて、ボルトを定位置に配膳する作業とボルトを締める作業があるが、ボルト締める作業は自動化が進んでいる例も多いが、ボルトの配膳作業は、これまで手作業にたよることが多かった。本講演では、Raspberry Piを制御コントローラとして利用したボルト配膳装置の開発事例をご紹介します。

 

◇ディープラーニングを使った自動巡回点検の可能性
  株式会社IntegrAI (インテグライ) 代表取締役 Nomunbayasgalant Bayarbat

すでに先行研究としてカメラとディープラーニングを利用し、アナログメータ(流量計や圧力計)やデジタルメータ、制御盤などの計器を画像から数値できている。
Chat-GPT等に代表される生成AIのおかげで、ロボットの自動制御がより簡単になりつつある。ディープラーニングを用いて巡回点検の完全なる自動化を目指す。

 

ILT 3D sensor “B001シリーズ” 技術、製品説明
  タカハタプレシジョン株式会社 先進事業推進部門 R&Dリーダー 三浦 義晃

1. B001シリーズ 製品紹介
 (1) B001シリーズラインナップ
 (2) 想定活用ケース
2. 要素技術概略説明

 

◇目的に応じたカメラモジュールカスタマイズ開発受託
  TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉

最新のイメージセンサーを用いたカスタムカメラモジュールを少量から開発受託いたします。小型化、光学フィルターのカスタマイズ、レンズの調査、UVCカメラ化、ラズパイ向けドライバー開発など。

 

◇ソフトウェアPLCを用いたロボット、アクチュエータ制御
  TechShare株式会社 技術部 樋宮 玲雄

本講演では、工場内のロボットやアクチュエータを、エッジデバイス上のソフトウェアPLCを用いて制御することの有効性について解説します。
この講演を聞いていただければ、エッジデバイスのソフトウェアPLCとしての使い方、ロボット、アクチュエータ制御の適用例を理解できます。ソフトウエアPLCの導入の検討、ロボット、アクチュエータの工場内での制御方法について検討している方の一助となる講演です。

 

◇えっ!こんな設置方法できるの!?KPNの無線LANアクセスポイント
  株式会社ノエックス 代表取締役 山田 祐輝

離れている建物同士、LANケーブルの配線が困難な場所、広いオフィスや工場、長い廊下などでも、少ない台数でネットワーク環境を構築できる「KPWL-0300H」をご紹介させていただきます。

 

◇低コストセンサーを用いた協働ロボット向け安全機構の開発例
  TechShare株式会社 技術部 大島 航

LiDARを用いたバーチャルフェンスを用い、ロボットアームの作業スペースに人ないしは障害物が一定以上近づいたときにスローダウンし、人を傷つけない安全な実装を目指す。

 

 

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