少子高齢化による労働人口減少は、社会インフラの維持管理に深刻な影響を及ぼし始めています。設備点検や巡回業務は安全を守るために欠かせない一方で、人手不足や作業員の高齢化により従来の方法を維持することは難しくなりつつあります。
その解決策の一つとして期待されているのがロボットの活用です。ビルテックでは駅施設環境において、TechShare社のpatrobot及びunitree社のGo2-Wによる巡回点検業務の実証実験を行いました。
実証を通じて見えてきた「駅施設環境下における巡回点検業務の可能性」と「実装への課題」を紹介します。