<開催イベントの概要>
イベント名:Raspberry Pi Industry User Conference 2019
日時 : 2019年10月30日(水)10:30~17:30
会場 :秋葉原UDX Next 1(4F)
参加定員 :150名(法人ユーザ限定)
参加費 :無料
主催 :TechShare株式会社、日本Raspberry Pi ユーザグループ
後援 :element14
協力企業 :アヴネット株式会社、 Idein株式会社、株式会社MTMシステムズ
オムロン株式会社、株式会社Keigan、株式会社Candy Line、
株式会社センチュリーアークス、株式会社ノエックス、株式会社ソード
株式会社インタラクト、California Eastern Laboratories, Inc.
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ RaspberryPiの最新情報と産業利用のための検討すべき課題
日本Raspberry Piユーザグループ 代表 太田 昌文
❏ Raspberry Piを産業用途で利用するためのTips
TechShare株式会社 シニアマネージャー 大坪 基秀
Raspberry Piなどの最新のSingle Board Computerは、高性能化に伴いボードの発熱の問題、必要電源の大容量化、その他産業用途で安定的・継続的に利用するには様々な課題があります。当社のRaspberry Piのサポート経験の蓄積から、Raspberry Piを安定運用するためのキーアイテムやノウハウを紹介します。
❏ Raspberry Pi による深層学習を実行する技術とActcastの紹介
Idein株式会社 代表取締役 中村 晃
株式会社ノエックス 代表取締役社長 山田 祐輝
❏ ラズパイに直接接続できる オムロンセンサ評価ボード
オムロン株式会社 イノベーション推進本部 CTO室 プロトタイプアーキテクトグループ 松山 景洋
❏ Raspberry Piで作るゲートウェイのレシピ
タイムマシーン株式会社 CMO 古寺 雅弘
タイムマシーン株式会社は、センサーノードからクラウドまでの通信全てを無線で行う、統合温湿度監視記録システム「ACALA MESH」をサービスモデルで提供しています。今回はラズベリーパイを使用して組み込み型ゲートウェイを構築する際の考慮点について、ACALA MESHでの経験に基づいたお話をさせていただきます。
<第3部>
❏ Raspberry Pi と KeiganMotor で作るテレプレゼンスロボット
株式会社Keigan 代表取締役 徳田貴司
Raspberry Pi 3 B+ と KeiganMotor を使って、インターネットを介して操作可能な「テレプレゼンスロボット」を作る事例をご紹介します。
❏ Raspberry Pi によるハウス栽培のIoT
株式会社MTMシステムズ 代表取締役 城野 遼太
❏ Journey with the vineyard
日本Raspberry Piユーザグループ 代表 太田 昌文
<第4部>
❏ Raspberry Piによる低遅延対応映像配信システムについて
株式会社インタラクト 代表取締役 田中 伸康
❏ Raspberry Piカメラ画像信号の長距離伝送ソリューション
California Eastern Laboratories, Inc. (CEL) 飯塚 卓洋
❏ 様々な用途に活用できるRaspberry Pi対応の最新カメラモジュール製品
TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉
超小型・超広角187度のカメラモジュール、グローバルシャッターのカメラモジュールなどRaspberry Pi対応の最新カメラモジュールの紹介とその活用アプリケーションなどをご紹介していきます。
<参考:昨年のコンファレンスの様子>
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
※2018年12月のRaspberry Pi Industry User Conference 2018の様子。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
講演セッション前後や休憩時間中に、Raspberry Pi関連の最新製品やソリューションをご覧になれる製品・ソリューションの展示コーナーをご用意しています。講演内容のデモ機器やその他関連ソリューションなど幅広い情報提供が展示されていますので、ぜひご活用ください。
❑ TechShare株式会社
element14製のRaspberry Pi各種ボード及び関連製品、カスタムRaspberry Pi、Industry用関連アクセサリーを展示いたします。
□ Raspberry Pi最新製品
□ Compact Pi Box Metal/ヒートシンクケース
□ Raspberry Piを利用したロボットビジョンデモ
□ Raspberry Piと187度超広角カメラをを利用した簡易室内監視デモ
□ Raspberry Piを利用した室内環境モニタリングデモ
❑ アヴネット株式会社
□ Raspberry Pi 検証済み産業用Micro SD Card
Raspberry PiのようなSingle Board Computerを産業用途で使う場合には、書き込み回数などの耐久性の保証、民生品のMicro SDカードでは頻繁に変わってしまうチップやファームウエアをBOM固定している産業用Micro SDカードが必須です。特に電源のOn/OffスイッチのないSingle Board Computerでは瞬断対応機能も必須です。Raspberry Piに最適なMicron製の産業用Micro SDカードをご紹介します。
❑ Idein株式会社
□ Raspberry Piで深層学習モデルを実行するデモ及びActcastデモ
Raspberry Piで深層学習モデルを実行し、来場者の方々の顔検出や姿勢検出、物体認識などの画像認識を高速に実行するデモを展示します。また、開発中のサービスActcastの動作デモも展示します。
❏ オムロン株式会社
□ Raspberry Pi/Arduino/Adafruit対応のセンサ評価ボード
❏ 株式会社Keigan
□ Raspberry Piから手軽に使えるKeigan Motor
❑ 株式会社ノエックス
□ エッジ端末が200台同時接続できる無線LAN AP「KPWL-0300」
アクセスポイント同士が互いに無線で中継する機能を持ち、設置するだけで、面倒な敷設や設定をすることなく、自由自在にシームレスな無線通信エリアの構成が可能な高性能エンタープライズ無線LAN APです。各APは、200台同時接続できるので、Industry IoTなどで大量のEdge端末やセンサーをつなぐことができます。
❏ 株式会社 CANDY LINE
□ Raspberry PiとCANDY LINE製品で実現するIoTゲートウェイ&クラウド開発環境
Raspberry Piと3G/4G LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」でIoTゲートウェイを用意します。Node-REDベースのソフトウェア「CANDY RED」を使用して振動検出やセンサーネットワークのデモを行います。クラウド環境には自社サービス「CANDY EGG」を使用します。
❑ 株式会社MTMシステムズ
□ Raspberry Piによるロボットアーム用ビジョンシステムの開発例
Raspberry Piを利用したロボットアーム用のビジョンシステムの開発例を展示します。Raspberry Piでボルトを画像認識し、ロボットアームによるピックアンドプレイスでボルトの整理作業を行います。
❑ 株式会社センチュリーアークス
□ 12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」活用ソリューション
弊社は、12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」及び各種SBC、PCとのI/F基板を製造販売しております。現在、RaspberryPi、Jetson TX2(Jetpack3.2)とのカメラ接続環境を販売しておりますが、新たに Tinker Board、Jetson nano、Jetson TX2(Jetpack4.2)、PC(windows)のカメラモジュールI/F基板と接続評価用ソフトウェアの提供を開始いたしました。従来環境に比べカメラ性能を引き出す画像出力を実現できるため、低コストで高精度画像解析、AI、Deeplearning等への活用が期待できます。 本展示では、CA378-AOISと各SBCへの接続環境デモと共に、顔認証システム及びサーモIRカメラ等のカメラ活用試作機を展示いたします。
❑ 株式会社インタラクト
□ RaspberryPiによる低遅延対応映像配信システムについて
<SBCパートナー募集>
TechShareでは、Raspberry PiなどのSingle Board Computerを活用した製品やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動でDOBOT関連の製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップに興味のある方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Raspberry Piユーザ事例>
TechShareでは、Raspberry Piを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスの展示参加等を希望する方は、Physical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Physical Computing Week 2019 カンファレンス一覧>
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社
Physical Computing Week事務局
〒135-0016 東京都江東区東陽5-28-6 TSビル
TEL:03-5683-7293
Email: pcw@techshare.co.jp
<イベント概要>
イベント名 :Industry IoT・AI開発 Conference 2019
日時 :2019年10月31日(木)12:00~17:30
会場 :秋葉原UDX Next 2 (4F)
参加定員 :100名(予定)
参加費 :無料(事前参加登録要)
主催 : TechShare株式会社
協力企業 :ASUS Computer Tek、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
Seeed株式会社、菱洋エレクトロ株式会社、オムロン株式会社
株式会社Idein、株式会社RUTILEA、 株式会社ノエックス
株式会社センチュリーアークス
※2018年12月のDOBOT User Conference 2018の様子。
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ ソニー製AI/IoT開発向けボードSPRESENSEについて
-乾電池で動くAIで工場の生産性を向上させる-
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
IoTソリューション事業部 太田 義則
SPRESENSE ™は、低消費電力のマルチコアプロセッサーを搭載したAI/IoT開発向けボードで、ソニーのNeural Network Consoleで設計したAIを乾電池で動かすことができます。GNSS(測位機能)やハイレゾリューション音源の再生・録画、さらにカメラ機能も備え、メーターの読み取りや、異音検知など工場の生産性に寄与するアプリケーションを開発できます。また、みちびき対応GNSS受信モジュールによる高精度測位は、物流分野で荷物のトラキングを可能にするだけでなく、センサーと組合せ荷物が大切に運ばれているかAIで検知することも可能です。
❏ エッジデバイス上での機械学習の活用
Leslie Yu, Senior Director of Software Development, ASUSTeK Computer Inc.
※本講演は英語講演となります。
推論機械学習モデルは、エッジコンピューティングの最も重要なユースケースの1つです。エッジデバイスに機械学習能力もたらす方法を体験ください。
❏ Machine learning applications moving towards local/Edge inference needs
Ajay Nair, Product Management Lead, Edge TPU, Google
※本講演は、英語講演となります。
This session will talk about how and why Machine learning applications are moving towards local / Edge inference needs;
what the new requirements are and how the industry is evolving to address the needs from key vertical markets.
❏ エッジコンピューティングプラットフォーム Actcast
代表取締役 中村晃一
❏ AIプラットフォームNVIDIA Jetsonシリーズの強み
菱洋エレクトロ株式会社 ソリューション事業本部 ソリューション第5ビジネスユニット 平野 皓大
近年、多くの低価格シングルボードコンピュータが世界の「エッジコンピューティング」を支えています。しかしながら、それらの多くが「商用利用」が保証されておらず、またAIを実行する演算能力にも限界を抱えています。そこで、商用利用可能でハイパフォーマンスなLinuxコンピュータNVIDIA Jetsonについて採用事例を交えながらご紹介いたします。
❏ インダストリーIoTとSeeed, BeagleBone Green
Seeed株式会社 代表取締役社長 坪井 義浩
TIのIndustry向けSoCを採用したBeagleBone Greenなど、IoTのプロトタイプ向けの製品を販売するSeeedは、カスタム製造サービスも行っています。シングルボードコンピュータを用いた試作から、どのように小ロットからの量産にスケールアップしていくのか事例を交えてお話します。
❏ オープンソースハードウエアを使った高速製品開発・製造立上げ事例
株式会社ノエックス 代表取締役社長 山田 祐輝
❏ ディープラーニングを使った検査自動化ソリューションの開発
少数の正常データのみによる異常検知技術の提案および評価
株式会社RUTILEA 開発部 エンジニア 渡辺 直樹
検査業務は未だに大きな人的コストがかけられています。少数多品種の製品に対し、一種ずつ特徴量の設計を要求する手法は外観検査の自動化を妨げてきました。本講演では、学習済みのディープラーニングを特徴抽出器に用い、1クラス・サポートベクターマシンで異常検知を行う手法を提案します。これは、少数の良品データのみを必要とした汎用的手法です。また、実際の検査対象を用いて検査精度を評価します。
❏ AI・IoTで利用できるSBC対応カメラソリューションのご紹介
TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉
昨今、AIプロセッサ搭載の新しいSingle Board Computerが続々とリリースされている。カメラモジュールを利用したAIアプリケーション開発の観点から、利用できるカメラモジュールやTechShareで専用カメラモジュールの受託開発などのソリューションを紹介する。
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
※2018年12月のPhysical Computing Week 2018の様子。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
※2018年12月のPhysical Computing Week 2018の様子。
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
❑ ASUS Japan/TechShare株式会社
❑ AIプロセッサ搭載の最新ボードASUS Tinker Edgeのご紹介
GoogleのTPU、Rock ChipのAIプロセッサを搭載したTinker Boardシリーズの最新ボードTinker Edge R/Tの最新情報をご紹介します。
❑ ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
□ ソニー AI/IoT開発向けボードSPRESENSEのご紹介
SPRESENSE ™は、低消費電力のマルチコアプロセッサーを搭載したAI/IoT開発向けボードで、ソニーのNeural Network Consoleで設計したAIを乾電池で動かすことができます。GNSS(測位機能)やハイレゾリューション音源の再生・録画、さらにカメラ機能も備え、メーターの読み取りや、異音検知など工場の生産性に寄与するアプリケーションを開発できます。
。
❑ 菱洋エレクトロ株式会社
□ エッジでのAI実装に最適 NVIDIA Jetson Nano/LoRaWAN を用いたkiwi technology社のIoTソリューション
コンパクト/低消費電力/低コストのGPU搭載LinuxコンピューターNVIDIA Jetsonシリーズのデモを展示いたします。
・Jetson Nano開発者キットを使ったメディアストリーム処理SDKデモ
・NVIDIAによる自律動作ロボットのオープンソースプロジェクト「JetBot」
kiwi technology製の各種センサー端末から測定でデータをLoRaWANで無線転送し、Gatewayを介してクラウド上で一括管理することができます。
当日は、展示会場内の温湿度情報管理をデモ展示いたします。
・屋内用8ch Gateway: TLG2901B-J01s
・CO2+温度+湿度センサー: LAS-301J
❑ TechShare株式会社
❑ Google Coral Dev Boardのご紹介
Google Coral Dev Boardの基本機能やインターフェース、利用するための必要アイテムなどの利用するための必要事項などをご紹介します。
❏ Idein株式会社
❑ Raspberry Piで深層学習モデルを実行するActcastデモ
□ Raspberry Piで深層学習モデルを実行し、来場者の方々の顔検出や姿勢検出、物体認識などの画像認識を高速に実行するデモを展示します。また、Actcastの動作デモも展示します。
❏ 株式会社RUTILEA
□ ディープラーニングを使った汎用外観検査ソリューション・ディープラーニングを使った少数の正常データのみによる異常検知技術の提案および評価
❑ Seeed株式会社
□ BeagleBone Green とGrove
❏ 株式会社ノエックス
□ エッジ端末が200台同時接続できる無線LAN「KPWL-0300」でスマートなIndustry IoTを実現
アクセスポイント同士が互いに無線で中継する機能を持ち、設置するだけで、面倒な敷設や設定をすることなく、自由自在にシームレスな無線通信エリアの構成が可能な高性能エンタープライズ無線LAN APです。各APは最大200台同時接続できるので、Industry IoTなどで大量のEdge端末やセンサーをつなぐことができます。
❏ オムロン株式会社
□ Pi/Aruduino/Adafruit対応のセンサ評価ボード
❏ 株式会社 センチュリーアークス
□ 12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」活用ソリューション
弊社は、12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」及び各種SBC、PCとのI/F基板を製造販売しております。現在、RaspberryPi、Jetson TX2(Jetpack3.2)とのカメラ接続環境を販売しておりますが、新たに Tinker Board、Jetson nano、Jetson TX2(Jetpack4.2)、PC(windows)のカメラモジュールI/F基板と接続評価用ソフトウェアの提供を開始いたしました。従来環境に比べカメラ性能を引き出す画像出力を実現できるため、低コストで高精度画像解析、AI、Deeplearning等への活用が期待できます。 本展示では、CA378-AOISと各SBCへの接続環境デモと共に、顔認証システム及びサーモIRカメラ等のカメラ活用試作機を展示いたします。
❏ TechShare株式会社
□ AI・IoTで利用できるSBC対応カメラモジュールのご紹介
超小型・超広角187度カメラモジュールやグローバルシャッターのカメラモジュールなど、Raspberry Pi, Tinker Board, Jetson NanoなどIoTやAI開発で利用できるSBCと相性のいいMIPIインタフェースのカメラモジュールでを紹介します。
<IIoT・AIソリューションパートナー募集>
TechShareでは、Single Board Computerを活用したIndustry IoTやAIの開発やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動で関連製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップに興味のある方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<IIoT・AIユーザ事例>
TechShareでは、DOBOTを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスに関する講演や展示参加等を希望する方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Physical Computing Week 2019 カンファレンス一覧>
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社
Physical Computing Week事務局
〒135-0016 東京都江東区東陽5-28-6 TSビル
TEL:03-5683-7293
Email: pcw@techshare.co.jp
<開催イベントの概要>
イベント名: ASUS Tinker Board User Conference 2019
AI・IoT開発を加速するTinker Board最新ソリューション
日時 : 2019年10月29日(火)13:00~17:30(予定)
会場 : 秋葉原UDX Next 2 (4F)
定員 : 120名(予定)
参加費 : 無料
主催 : TechShare株式会社、ASUS Japan
協力企業 : Google、 アヴネット株式会社、株式会社MTMシステムズ
オムロン株式会社、株式会社Candy Line、株式会社Keigan
株式会社センチュリーアークス、株式会社ソフィックス
ソフィアプランニング株式会社
協力販売店: 共立電子産業株式会社、株式会社千石電商、ツクモ(ロボット王国)、
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ ASUS TINKER EDGEの紹介:組込みアプリケーションのケーススタディ
Leslie Yu, Senior Director of Software Development, ASUSTeK Computer Inc.
※英語講演
新製品ASUS TINKER EDGEシリーズの紹介とともに、組込向けのビジネスソリューションを説明します。ASUS TINKER EDGEシリーズは、ニューラルネットワークプロセッサを搭載した超小型フォームファクターのシングルボードコンピューターです。AIベースの垂直型アプリケーションのエッジでの機械学習推論を高速化します。ASUS TINKER EDGEシリーズは、ユーザーの素晴らしいアイデアをローカルAIで実現します。
❏ Machine learning applications moving towards local/Edge inference needs
Ajay Nair, Product Management Lead, Edge TPU, Google
※英語講演
This session will talk about how and why Machine learning applications are moving towards local / Edge inference needs;
what the new requirements are and how the industry is evolving to address the needs from key vertical markets.
低コスト・機械の改造レスでIoTを実現
株式会社ソフィックス IoT事業開発部 大木宏志
古い機械・メーターをカメラで撮影し、画像認識技術によりデータ化、サーバーに蓄積する製品です。今までデータ取りを諦めていた古い機械やメーターのログを取ることができます。データ化できるアイテムは「ランプ」「文字」「アナログメーター」「デジタルメーター」の4種類。付属の認識設定ツールを使用して、ユーザー自身が認識個所の設定をすることができます。
❏ Tinker Board S と Node-RED で KeiganMotor を簡単制御
株式会社Keigan 代表取締役 徳田貴司
プロトタイピングフレームワーク Node-RED を使って、KeiganMotor を Tinker Board S から実際に動作させます。
❏ Tinker Boardによるカメラと連携したロボットアーム制御
株式会社 MTMシステムズ 伊賀井清史
Tinker BoardなどのコンパクトなLinuxのSingle Board Computerをロボットアームコントローラとして利用は、FAの分野などを中心にあります。今回は複数台のウェブカメラと連携したDOBOT MagicianのロボットアームをTinker Boardで利用する事例を紹介します。
<第3部:Tinker Boardによる製品開発>
❏ セキュリティ関連(ビル入退室管理システム)での運用について
Tinker Boardの優位性及び開発の苦労話や今後の展望
株式会社 アクトプロダクツ 技術部 尾形 窓哉
ビル入退室管理システムの中で、主に非接触型ICカードをかざして扉の開閉を行う部分の基板を開発・製造しています。従来基板にはマイコンを使用してプログラムはCを使用しておりましたが、この度客先より、「pythonで組む事」との要望があり、SBCを採用する事になりました。結果、客先の検査も通り、実際に名古屋のビルで運用しておりますが、それまでの取り組みや今後の課題をお話いたします。
❏ オープンプラットフォーム PaPeRo(PaPeRo i )のSBCを利用したアプリケーション開発について
ソフィアプランニング株式会社 代表取締役 岡部 忠明
NECプラットフォームズが提供しているロボット型の商品PaPeRo i はRaspberry PiやTinker BoardなどSBCを追加して機能拡張することができます。当社はSBCを利用した機能拡張やアプリ開発の方法を専用サイトで公開し、パートナー間でのノウハウ共有を推進しています。
❏ Tinker Boardの安定稼働のためのTips
TechShare株式会社 シニアマネージャー 大坪 基秀
Tinker BoardやBoard Boardなどの最新のSingle Board Computerは、その性能の高性能化に伴いボードの発熱の問題や大容量の電源を必要としたり、電源スイッチやクロックなど低価格のための省略された部分があるなど、産業用途で安定的・継続的に利用するには様々な課題があります。当社のTinker Boardのサポート経験の蓄積から、Tinker Boardを安定運用させるためのキーアイテムやノウハウをご紹介し、Tinker Boardを快適に利用するためのヒントをご紹介いたします。
❏ 様々な用途に活用できるTinker Board対応の最新カメラモジュール製品
TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉
超小型・超広角187度のTinker Board対応のカメラモジュール、グローバルシャッターのカメラモジュールなどTinker Board対応の最新カメラモジュールの紹介とその活用アプリケーションなどをご紹介していきます。
<参考:昨年のコンファレンスの様子>
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
講演セッション前後や休憩時間中に、Tinker Board関連の最新製品やソリューションをご覧になれる製品・ソリューションの展示コーナーをご用意しています。講演内容のデモ機器やその他関連ソリューションなど幅広い情報提供が展示されていますので、ぜひご活用ください。
❑ ASUS/TechShare株式会社
□ Tinker Edge R/T最新情報
AIプロセッサが搭載されたTinker Boardシリーズの最新ボードTinker Edge T及びTinker Edge Rの最新情報を紹介します。
□ Tinker Board/Tinker Board S及び産業用に使えるCompact Tinker Box
□ Tinker Board用最新カメラモジュール
超小型・超広角187度Tinker Board用カメラもジール、グローバルシャッターカメラモジュールなど、定番のカメラから用途別に使える最新の
□ Tinker Board対応の深度センサーXtion 2
❑ アヴネット株式会社
□ Tinker Board 検証済み産業用Micro SD Card
Tinker BoardのようなSingle Board Computerを産業用途で使う場合には、書き込み回数などの耐久性の保証、民生品のMicro SDカードでは頻繁に変わってしまうチップやファームウエアをBOM固定している産業用Micro SDカードが必須です。特に電源のOn/OffスイッチのないSingle Board Computerでは瞬断対応機能も必須です。Tinker Boardに最適なMicron製の産業用Micro SDカードをご紹介します。
❑ 株式会社ソフィックス
□ 旧式の機会や装置をIoT化する操作パネル画像認識システムSOFIXCAN Ω Eye
旧式の機会や装置をIoT化するアナログIoTというコンセプトで開発した「操作パネル画像認識システム」SOFIXCAN Ω Eye。旧式機械を工場ネットワークに接続し、稼働監視を可能にします。
❏ オムロン株式会社
□ センサ評価ボード
❏ 株式会社Keigan
□ Tinker Boardから手軽に使えるKeigan Motor
❏ 株式会社MTMシステムズ
□ TinkerBoard制御のDOBOTによるワーク整列システム
❑ 株式会社 CANDY LINE
□ ASUS Tinker BoardとCANDY LINE製品で実現するIoTゲートウェイ&クラウド開発環境
ASUS Tinker Boardと3G/4G LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」でIoTゲートウェイを用意します。Node-REDベースのソフトウェア「CANDY RED」を使用して振動検出やセンサーネットワークのデモを行います。クラウド環境には自社サービス「CANDY EGG」を使用します。
❑ 株式会社センチュリーアークス
□ 12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」活用ソリューション
弊社は、12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」及び各種SBC、PCとのI/F基板を製造販売しております。現在、RaspberryPi、Jetson TX2(Jetpack3.2)とのカメラ接続環境を販売しておりますが、新たに Tinker Board、Jetson nano、Jetson TX2(Jetpack4.2)、PC(windows)のカメラモジュールI/F基板と接続評価用ソフトウェアの提供を開始いたしました。従来環境に比べカメラ性能を引き出す画像出力を実現できるため、低コストで高精度画像解析、AI、Deeplearning等への活用が期待できます。 本展示では、CA378-AOISと各SBCへの接続環境デモと共に、顔認証システム及びサーモIRカメラ等のカメラ活用試作機を展示いたします。
<Tinker Boardパートナー募集>
TechShareでは、Tinker Boardを活用できる製品やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動でTinker Board関連の製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップに興味のある方は、Physical Computing Week事務局まで、お問い合わせください。
<Tinker Boardユーザ事例>
TechShareでは、Tinker Boardを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスの展示参加等を希望する方は、Physical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Physical Computing Week 2019 カンファレンス一覧>
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社
Physical Computing Week事務局
〒135-0016 東京都江東区東陽5-28-6 TSビル
TEL:03-5683-7293
Email: pcw@techshare.co.jp
Techshareは、主力事業として取り組むSingle Board Computer事業、Sensing Device事業、Robotics事業の3つをカバーするPhysical Computing関連製品のユーザコミュニケーションの一環として、2019年10月29日~31日の3日間は、Physical Computing Weekと題して、Tinker Board User Conference, Raspberry Pi Industry User Conference, Industry IoT・AI開発Conference, DOBOT Education Conference, DOBOT User Conference5つのConferenceを開催いたします。
開催期間:2019年10月29日~31日
会 場:秋葉原UDX Next
主 催:TechShare株式会社
開催カンファレンス:開催される各カンファレンスの詳細は、下記のアインコンをクリックしてください。
DOBOT User Conference(10/31)
今年のPhysical Computing Weekの特徴は、定番のTinker Board, Raspberry Pi, DOBOTの3つの製品カンファレンスに加え、SBCの種類を問わないIndustry IoT・AI開発Conferenceを同時開催することになった点です。
このカンファレンスでは、SonyのSpresense、Seeed社のBeagleBone Green, Raspberry Pi、Tinker BoardなどのIoTに使える定番のボードの他、 NVIDIA Jetson Nano, Google Coral Dev Board, ASUSのTinker EdgeなどのAIプロセッサやAIに特化した機能が搭載された最新ボードのソリューションやユーザ事例などをご紹介していいきます。
TechShare株式会社
Physical Computing事業部
PCW2019事務局
TEL 03-5683-7293
Email:pcw@techshare.co.jp
【講演ビデオ公開中】
2019年10月29日~10月31日の3日間開催されたPhysical Computing Week2019のイベントの中で、数多くのDOBOTユーザの皆様にご協力いただき産業ユーザ向けのDOBOT User Conference及び教育向けのDOBOT Education Conferenceのつのユーザ講演会が開催されました。ご承諾が得られたユーザ講演を下記の通り、YouTubeで公開しておりますので、DOBOT活用のご参考にしていただければ幸いです。
<開催イベントの概要>
イベント名 :DOBOT User Conference 2019
日時 :2019年10月31日(木)10:00~17:30
会場 :秋葉原UDX Next 1 (4F)
参加費 :無料(事前参加登録要)
主催 : TechShare株式会社、DOBOT社
協力企業 :SMC株式会社、シュマルツ株式会社、株式会社モス
株式会社エフ・アイ・ティ、株式会社RUTILEA
株式会社MTMシステムズ、日本電気株式会社
開催カンファレンス:DOBOT Education Conference (10/30)
本報告ページは、産業用途に特化したユーザ会(DOBOT User Conferece)の開催報告となっております。教育用途で利用にご興味のある方は、DOBOT Education Conferenceの報告ページで、教育でDOBOTを利用するユーザの皆様の講演等のをご覧いただくことができます。
※2018年12月のDOBOT User Conference 2018の様子。
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ DOBOT社最新製品のご紹介とその製品ロードマップ
Latest DOBOT products and future load map
※本講演は、英語講演となります。
DOBOT社 Application Development Director Simon Ning
DOBOT Magicianの世界での利用事例と最新製品Magician Lite他のDOBOT新製品をご紹介します。
❏ 【基調講演】 小型アーム・協働ロボット活用の現状
サイエンスライター 森山 和道
協働ロボット、DOBOT Magicianなどの小型ロボットアームの活用が広がっています。各社の小型ロボットアームを紹介し、生産分野だけでなくサービス分野(非製造分野)での活用も進みつつある現状について紹介します。
❏ 金融機関におけるRPAとロボットアームの連携
株式会社りそなホールディングス デジタル化推進部
AI・RPA推進チーム グループリーダー 荒木 敏郎
金融機関においては、AI-OCR等各種ツールとの連携によりRPAが積極的に推進されていますが、その活用範囲はソフトウェアを使ったデータ処理が中心となっています。一方、金融機関の勘定系端末のオペレーションでは、入力結果を検証するために端末付属のプリンタへ帳票を挿入して印字後に取出すという作業が必要なケースが多いです。これを解決するためにロボットアームを活用した事例をご紹介します。
❏ これぞAIスクリーム?Dobot Magicianで作る調理ロボ
ソフトクリームロボット開発秘話
コネクテッドロボティクス株式会社 技術部 利光 泰徳
調理ロボットで注目を集めるConnected Roboticsの「ソフトクリームロボット」。ネット上やメーカーフェアなどでご覧になった方も多いと思います。今回の講演では、去年から開発しているこのロボットがどのように生まれたのか、Dobotを使うことにどのようなメリットがあったのかなど、開発の裏側を紹介させていただきます。
❏ 「いざ二刀流!」
「低速・非力・短距離を双腕・協調制御で克服する」
講演者調整中公立大学法人岩手県立大学 研究・地域連携室
産学公連携コーディネーター 三浦 光男(みうら みつお)
二刀流の発祥地、岩手県からの受託事業「IT活用型新分野開拓推進業務」におけるW.G.の一つ『安価なロボットアームを使った労働力の置換えに向けた現場への適用技術開発・新製品・新サービスの開発』の取り組みを紹介します。
❏ DOBOT Magicianと物体指紋認証技術を活用した汎用個品識別システム
部品表面のマクロ撮影自動化で2Dコード不要の個品管理を実現
日本電気株式会社 データサイエンス研究所 牧野 賢吾
今、製造業界ではトレーサビリティの強化が求められており、個品単位での管理が求められる場面も増えてきました。弊社では、QRコードなどの2次元コード不要で個品管理を可能とする「物体指紋認証技術」を開発しております。本技術は、物体表面の微細なランダム凹凸パターンをマクロ撮影で画像化し、それら画像を照合することで個品識別を実現しています。今回さらに、適当に置かれた物体を画像認識で検出し、DOBOT Magicianが検出物体を精密にマクロ撮影するシステムを開発。物体を置くだけで自動スキャンが実行される、汎用的な個品識別システムを実現いたしました。
・本デモシステムは『NEC Future Creation Hub KANSAI』にて実機を展示しています。
https://jpn.nec.com/fch/kansai/index.html
・NEC技報 – 物体指紋認証技術による個体識別機能の活用
https://jpn.nec.com/techrep/journal/g19/n01/190106.html
❏ ディープラーニングとDOBOTを用いた検査自動化ソリューションの開発
株式会社RUTILEA 開発部 ー 渡邊 直樹
検査業務は未だに大きな人的コストがかけられています。少数多品種の製品に対し、一種ずつ特徴量の設計を要求する手法は外観検査の自動化を妨げてきました。本講演では、学習済みのディープラーニングを特徴抽出器に用い、1クラス・サポートベクターマシンで異常検知を行う手法を提案します。これは、少数の良品データのみを必要とした汎用的手法です。また、実際の検査対象を用いて検査精度を評価します。
❏ 島津製作所におけるDOBOT Magician活用事例
AIを用いたローコスト・ロボッティング
株式会社島津製作所 業務システム統括部 業務プロセス革新室 マネージャー 池尻 正尚
株式会社島津製作所では、AI化・ロボット化を推進しています。特に生産現場では、ローコストでのAI化・ロボット化による、現場改善を進めています。今回は、Dobot Magician を活用した生産現場のAI化・ロボット化による代表的現場改善事例を紹介いたします。
❏ DOBOTを産業用へ採用するためのシステム構築
DOBOT+αを繋ぐことで導入を実現
株式会社エフ・アイ・ティ システム事業部 林 賢一
DOBOT 製品の特長と安価で購入できるメリットを産業界ユーザへ展開するためのご提案をさせていただきます。類似した機能を持つ所謂ロボットは多く存在しますが、サポートが確立され、且つ安価に購入できるDOBOTを効果的に産業界の現場に導入するための方法を弊社商品[SmartPCL]を用いて紹介させていただきます。
❏ DOBOT Magician用の安価なロボットビジョンシステムの開発に挑む
DOBOT Magician用ロボットビジョンシステムDoVision
TechShare株式会社 営業部 宮島 健
TechShareでは、現在、DOBOT Magician用の3つロボットビジョンシステムの開発や改良に取り組んでいます。固定インフラ型のDoVision1、アロウンドビュー型のDoVision2、3Dビジョン型のDoVision3の3つの開発プロジェクトで、DoVisionシリーズの各製品がどのような意図で開発され、どのような利用の可能性を秘めているのか、ボルトのトレーからトレーへの移設作業やバラ積みボルトのピッキングデモなど最新のデモ事例を含めて紹介します。
❏ ロボットシステムのスマート化
空気圧で提案する小型・軽量・省配線
SMC株式会社 ロボットプロジェクトリーダー 田中 晃
DOBOTをはじめ、ロボットは、エンドエフェクタがあってはじめてその役割を果たすことができます。ロボットがその能力を発揮するためには、適切なエンドエフェクタが必要不可欠で、そのニーズは多種・多様です。『掴む』のか『吸う』のか、電気駆動かエア駆動か、サイズや形、様々なニーズにSMCが対応します。また、ロボットを皆様のシステムに上手く組み入れる為の機器群を紹介させて頂きます。
❏ DOBOT MagicianをFAで活用のためのコントローラとエフェクター開発
TechShare株式会社 シニアマネージャー 大坪 基秀
DOBOT Magicianを工場や事務所内などの実際の作業で利用するためには、ワークに合わせた専用エフェクターの開発や周辺機器への接続できるコントローラが必要となることが多くあります。本講演では、弊社で開発に取り組んでいるロボットビジョン画像処理や周辺機器との通信もできるコンパクトで安価なFA用コンパクトコントローラとオリジナルエフェクター開発の事例を紹介します。
❏ 会社紹介と弊社の取り組みについて
株式会社モス 営業部部長 石井孝幸
株式会社モスは、DOBOTを活用したFAインテグレーションなどにも取り組む装置メーカーです。本講演では、モス社での取組みとPLC制御で動くDOBOT Magicianを活用したピッキングシステムなどの事例をご紹介いただいてきます。
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
※2018年12月のPhysical Computing Week 2018の様子。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
※2018年12月のPhysical Computing Week 2018の様子。
DOBOT社及び下記のパートナー・ユーザ様の協力により、DOBOT社新製品、DOBOT対応Third Party製品、インテクレーションサービス、ソフトウエア開発、導入支援サービス、教育サービスなど幅広いパートナーソリューションやユーザ事例展示などをいただく予定です。
❑ TechShare株式会社/DOBOT社
□ DOBOT社 最新製品
- 【DOBOT新製品】6軸協働ロボット DOBOT CR6-5 -5kg可搬,リーチ90cmの6軸協働ロボット
- DOBOT Robot Vision Kit他DOBOT社最新製品
□ DOBOT Magicianとビジョンシステムの連携
- 【DOBOT新製品】DOBOTロボットビジョンキット
- DoVision 1 固定インフラカメラ型ロボットビジョンによるカラーキューブピックアンドプレイス
- DoVision 2 アラウンドビュー型ロボットビジョンシステム ボルト移設デモ
- DoVision 3 3Dロボットビジョンによるボルトバラ積みピックアップ
□ 搬送事例デモ(エフェクターカスタム他)
- DOBOT M1-Micro SDカード移設デモ
- DOBOT Magician-紙搬送デモ
- DOBOT Magicianを利用したマイクロ生産ライン
❑SMC株式会社
□ ロボットシステムのスマート化
協働ロボットに仕事をさせるために必要不可欠なエンドエフェクタ。SMC㈱は、軽量・コンパクト・省エネ・スマートをテーマに、把持・吸着など様々なエンドエフェクタや周辺機器を提供しています。今回、DOBOTを始めとする協働ロボットのエンドエフェクタに最適な機器を紹介させて頂きます。
❑ シュマルツ株式会社
□ 真空搬送のベストソリューション
ECBPiシリーズ:協働ロボットや自走式ロボットに最適なホースレス&省エネ真空ポンプSCGシリーズ:真空発生器一体型のグリッパー。実装基板など表面に凹凸や穴のあるワークの搬送に適しています。SPGシリーズ:薄いシールリップをもつベル形状のパッドで、一口サイズのチョコレート向けに開発された吸着パッドです。
❑ 株式会社エフ・アイ・ティ
□ smartPLC
❑ 株式会社モス
□ 2次元ピッキング(平済みピッキング)
ターンテーブル上にランダムに落とした大中小の違うワッシャーを、カメラで撮像し、DOBOT先端に搭載したmる地ハンドでピッキングします。しかし、このシステムはそれだけでなく大・中・小それぞれに決められた場所に配膳することも可能となっており、ワークの自動供給・自動配膳をイメージしたデモ機となっております。
❏ 株式会社RUTILEA
□ AI・ディープラーニングとDOBOTを用いた検査自動化ソリューションの開発
AI・ディープラーニングを用いたオープンソースソフトウェア”SDTest (開発: 株式会社RUTILEA)”とDobot Magician / Conveyor Belt Kit (開発: DOBOT社)を活用した外観検査自動化ソリューショションを開発した。ディープラーニング (もしくはDNN) を活用し、少数の正常データのみを用いた異常検知を実現した。汎用的外観検査の自動化を目指す。
❏ 日本電気株式会社 データサイエンス研究所
□ DOBOT Magicianと物体指紋認証技術を活用した汎用個品識別システム
❑ 株式会社MTMシステムズ
□ Raspberry PiによるDOBOT Magician用ビジョンシステムの実装例
<DOBOTパートナー募集>
TechShareでは、DOBOTを活用する製品やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動でDOBOT関連の製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップを希望する方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<DOBOTユーザ事例 募集中>
TechShareでは、DOBOTを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスの展示参加等を希望する方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Physical Computing Weekのカンファレンス>
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社
Physical Computing Week事務局
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