<開催イベントの概要>
イベント名:Raspberry Pi Industry User Conference 2019
日時 : 2019年10月30日(水)10:30~17:30
会場 :秋葉原UDX Next 1(4F)
参加定員 :150名(法人ユーザ限定)
参加費 :無料
主催 :TechShare株式会社、日本Raspberry Pi ユーザグループ
後援 :element14
協力企業 :アヴネット株式会社、 Idein株式会社、株式会社MTMシステムズ
オムロン株式会社、株式会社Keigan、株式会社Candy Line、
株式会社センチュリーアークス、株式会社ノエックス、株式会社ソード
株式会社インタラクト、California Eastern Laboratories, Inc.
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ RaspberryPiの最新情報と産業利用のための検討すべき課題
日本Raspberry Piユーザグループ 代表 太田 昌文
❏ Raspberry Piを産業用途で利用するためのTips
TechShare株式会社 シニアマネージャー 大坪 基秀
Raspberry Piなどの最新のSingle Board Computerは、高性能化に伴いボードの発熱の問題、必要電源の大容量化、その他産業用途で安定的・継続的に利用するには様々な課題があります。当社のRaspberry Piのサポート経験の蓄積から、Raspberry Piを安定運用するためのキーアイテムやノウハウを紹介します。
❏ Raspberry Pi による深層学習を実行する技術とActcastの紹介
Idein株式会社 代表取締役 中村 晃
株式会社ノエックス 代表取締役社長 山田 祐輝
❏ ラズパイに直接接続できる オムロンセンサ評価ボード
オムロン株式会社 イノベーション推進本部 CTO室 プロトタイプアーキテクトグループ 松山 景洋
❏ Raspberry Piで作るゲートウェイのレシピ
タイムマシーン株式会社 CMO 古寺 雅弘
タイムマシーン株式会社は、センサーノードからクラウドまでの通信全てを無線で行う、統合温湿度監視記録システム「ACALA MESH」をサービスモデルで提供しています。今回はラズベリーパイを使用して組み込み型ゲートウェイを構築する際の考慮点について、ACALA MESHでの経験に基づいたお話をさせていただきます。
<第3部>
❏ Raspberry Pi と KeiganMotor で作るテレプレゼンスロボット
株式会社Keigan 代表取締役 徳田貴司
Raspberry Pi 3 B+ と KeiganMotor を使って、インターネットを介して操作可能な「テレプレゼンスロボット」を作る事例をご紹介します。
❏ Raspberry Pi によるハウス栽培のIoT
株式会社MTMシステムズ 代表取締役 城野 遼太
❏ Journey with the vineyard
日本Raspberry Piユーザグループ 代表 太田 昌文
<第4部>
❏ Raspberry Piによる低遅延対応映像配信システムについて
株式会社インタラクト 代表取締役 田中 伸康
❏ Raspberry Piカメラ画像信号の長距離伝送ソリューション
California Eastern Laboratories, Inc. (CEL) 飯塚 卓洋
❏ 様々な用途に活用できるRaspberry Pi対応の最新カメラモジュール製品
TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉
超小型・超広角187度のカメラモジュール、グローバルシャッターのカメラモジュールなどRaspberry Pi対応の最新カメラモジュールの紹介とその活用アプリケーションなどをご紹介していきます。
<参考:昨年のコンファレンスの様子>
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
※2018年12月のRaspberry Pi Industry User Conference 2018の様子。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
講演セッション前後や休憩時間中に、Raspberry Pi関連の最新製品やソリューションをご覧になれる製品・ソリューションの展示コーナーをご用意しています。講演内容のデモ機器やその他関連ソリューションなど幅広い情報提供が展示されていますので、ぜひご活用ください。
❑ TechShare株式会社
element14製のRaspberry Pi各種ボード及び関連製品、カスタムRaspberry Pi、Industry用関連アクセサリーを展示いたします。
□ Raspberry Pi最新製品
□ Compact Pi Box Metal/ヒートシンクケース
□ Raspberry Piを利用したロボットビジョンデモ
□ Raspberry Piと187度超広角カメラをを利用した簡易室内監視デモ
□ Raspberry Piを利用した室内環境モニタリングデモ
❑ アヴネット株式会社
□ Raspberry Pi 検証済み産業用Micro SD Card
Raspberry PiのようなSingle Board Computerを産業用途で使う場合には、書き込み回数などの耐久性の保証、民生品のMicro SDカードでは頻繁に変わってしまうチップやファームウエアをBOM固定している産業用Micro SDカードが必須です。特に電源のOn/OffスイッチのないSingle Board Computerでは瞬断対応機能も必須です。Raspberry Piに最適なMicron製の産業用Micro SDカードをご紹介します。
❑ Idein株式会社
□ Raspberry Piで深層学習モデルを実行するデモ及びActcastデモ
Raspberry Piで深層学習モデルを実行し、来場者の方々の顔検出や姿勢検出、物体認識などの画像認識を高速に実行するデモを展示します。また、開発中のサービスActcastの動作デモも展示します。
❏ オムロン株式会社
□ Raspberry Pi/Arduino/Adafruit対応のセンサ評価ボード
❏ 株式会社Keigan
□ Raspberry Piから手軽に使えるKeigan Motor
❑ 株式会社ノエックス
□ エッジ端末が200台同時接続できる無線LAN AP「KPWL-0300」
アクセスポイント同士が互いに無線で中継する機能を持ち、設置するだけで、面倒な敷設や設定をすることなく、自由自在にシームレスな無線通信エリアの構成が可能な高性能エンタープライズ無線LAN APです。各APは、200台同時接続できるので、Industry IoTなどで大量のEdge端末やセンサーをつなぐことができます。
❏ 株式会社 CANDY LINE
□ Raspberry PiとCANDY LINE製品で実現するIoTゲートウェイ&クラウド開発環境
Raspberry Piと3G/4G LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」でIoTゲートウェイを用意します。Node-REDベースのソフトウェア「CANDY RED」を使用して振動検出やセンサーネットワークのデモを行います。クラウド環境には自社サービス「CANDY EGG」を使用します。
❑ 株式会社MTMシステムズ
□ Raspberry Piによるロボットアーム用ビジョンシステムの開発例
Raspberry Piを利用したロボットアーム用のビジョンシステムの開発例を展示します。Raspberry Piでボルトを画像認識し、ロボットアームによるピックアンドプレイスでボルトの整理作業を行います。
❑ 株式会社センチュリーアークス
□ 12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」活用ソリューション
弊社は、12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」及び各種SBC、PCとのI/F基板を製造販売しております。現在、RaspberryPi、Jetson TX2(Jetpack3.2)とのカメラ接続環境を販売しておりますが、新たに Tinker Board、Jetson nano、Jetson TX2(Jetpack4.2)、PC(windows)のカメラモジュールI/F基板と接続評価用ソフトウェアの提供を開始いたしました。従来環境に比べカメラ性能を引き出す画像出力を実現できるため、低コストで高精度画像解析、AI、Deeplearning等への活用が期待できます。 本展示では、CA378-AOISと各SBCへの接続環境デモと共に、顔認証システム及びサーモIRカメラ等のカメラ活用試作機を展示いたします。
❑ 株式会社インタラクト
□ RaspberryPiによる低遅延対応映像配信システムについて
<SBCパートナー募集>
TechShareでは、Raspberry PiなどのSingle Board Computerを活用した製品やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動でDOBOT関連の製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップに興味のある方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Raspberry Piユーザ事例>
TechShareでは、Raspberry Piを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスの展示参加等を希望する方は、Physical Computing Week事務局までお問い合わせください。
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社
Physical Computing Week事務局
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