TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2000万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、正規代理店として販売するDOBOT Magician用のFAユーザ向けコントローラCompact FA Control Baseの販売を2020年1月21日付で開始したことをお知らせいたします。
今回、TechShareで販売を開始したCompact FA Control Baseは、Raspberry PiまたはTinker Board (Linuxシングルボードコンピュータ)によるロボットアーム制御とロボットビジョン画像処理、Arduinoベースのシーケンス制御やFA周辺機器との通信を1台のコンパクトなコントローラに組み込んだ自社開発のDOBOT Magician用のコントローラ製品です。
TechShare株式会社 代表取締役 重光貴明は、以下の通り述べています。「DOBOT Magicianは、教育用に設計された小型のロボットアームであるが、その手軽な価格帯と教育用ロボットアームとしては高い耐久性から、日本ではFA分野での利用が非常に多いロボットアームです。これらのFAユーザの環境では、通常、PLCなどで工場のラインに設置されたセンサーやFA機器を制御していることが多いが、これからの環境とスムーズに連携し、手軽に使えるコントローラの要望する声は、多くのユーザから頂いていた。Comapct FA Control Baseは、これらの要望に応えるために自社開発した製品で、多くのFAユーザの利用課題の解決につながるソリューションとして、大きな期待をしています。」
Compact FA Control Baseの製品には、FAユーザが必要とする下記の特徴があります。
1)DOBOT Magicianのアーム制御だけでなく、ロボットビジョンコントローラとしても利用可能。
Rasberry PiやTinker Boardなどの高性能なシングルボードコンピュータを内蔵しているため、DOBOT Magicianのコントトローラとして利用するできるだけでなく、USBカメラを接続してOpenCVなどのオープンソースを利用した安価なロボットビジョンコントローラとしても利用できます。
2)Arduino内蔵のシーケンスコントローラでFA機器などとの接続も可能。
本製品には、Arduino Leonardoが内蔵されたシーケンスコントローラがあるため、FA分野で利用されるPLCや5V系、24V系のセンサー、操作パネル、ステータスランプなどとの接続が可能です。また、Arduinoをプログラムすることで操作パネルなどの周辺機器の入出力やセンサー入力などと連携して利用することが簡単にできます。
3)DOBOT Magicianに合わせて専用設計されたコンパクトな筐体
DOBOT Magicianの本体の下に簡単に取付も可能な筐体筐体として設計されているので、DOBOT Magicianのコンパクトさを損なうことなく利用できます。
4)DOBOT Magicianのリセットやホームなどのプッシュボタンもコントローラから制御可能
ホームボタンやリセットボタンなどをコントローラからの制御で物理的にプッシュできるソレノイドモジュールの取り付けも可能です。
<主な仕様>
❑ コントローラの構成
1)メインコントローラ 部:Raspberry Pi2 Model B、または、Tinker Board S
❑ DOBOTアーム制御
❑ ロボットビジョン処理
2)シーケンスコントローラ部 :Arduino Leonardo
❑デジタル/アナログ入出力
❑リレー出力他
❑ メインコントローラ部の搭載インターフェース
1)パワーボタン :DOBOTコントローラの起動及びシャットダウン
2) USBポート :USB2.0 x 6口(前面3口、背面3口)
3)HDMIポート :1口(背面)
4)5V DC入力 :1口(背面)※5V4ADCアダプター同梱。
❑シーケンスコントローラ部の搭載インタフェース
1)デジタル入力 :4チャンネル(LED付)
2)デジタル出力 :4チャンネル(LED付)
3)アナログ入出力 :4チャンネル
4)リレー出力 :3チャンネル(LED付)※ノーマルオープン接点出力
5)デジタル入出力電源:1口(LED付)5V~24V入力可能。※
6)リセットスイッチ :1個(シーケンサーリセット用)
7)I2C通信ポート :1ポート(マスター)
8)DOBOT用プッシュボタンモジュール(ソレノイド式)
Compact FA Control Baseの販売価格は、¥59,800-(税抜)でTechShareの通販サイト(Physical Computing Lab)で販売を開始します。
<販売価格>
1)Compact FA Control Station(Raspbery Pi版) :¥59,800(税抜)
2)Compact FA Control Station(Tinker Board S版):¥59,800(税抜)
<販売サイト>
https://www.physical-computing.jp/
また、本製品はDOBOT販売店経由での販売を準備が整い次第、順次拡大していく予定です。
TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明
TechShare株式会社は、「テクノロジーをもっと身近に」を合言葉に、技術普及に貢献することを目的に生まれた会社です。現在は、シングルボードコンピュータ事業、センシングデバイス事業、ロボット事業、ソフトウエア事業の4つの事業を核に、ハードウエア製品・ソフトウエア製品の販売、カスタマイゼーション、受託開発、教育サービス提供など幅広い事業形態で展開している企業です。自動車、電機、建設機械メーカーから、ソフトハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客に製品とサービス提供しています。
オープンソースハードウエア事業関連サイト:http://www.physical-computing.jp/
TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
TechShare株式会社 マーケティング担当
電話番号:03-5683-7293
Email:info@techshare.co.jp
<開催イベントの概要>
イベント名:Raspberry Pi Industry User Conference 2019
日時 : 2019年10月30日(水)10:30~17:30
会場 :秋葉原UDX Next 1(4F)
参加定員 :150名(法人ユーザ限定)
参加費 :無料
主催 :TechShare株式会社、日本Raspberry Pi ユーザグループ
後援 :element14
協力企業 :アヴネット株式会社、 Idein株式会社、株式会社MTMシステムズ
オムロン株式会社、株式会社Keigan、株式会社Candy Line、
株式会社センチュリーアークス、株式会社ノエックス、株式会社ソード
株式会社インタラクト、California Eastern Laboratories, Inc.
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ RaspberryPiの最新情報と産業利用のための検討すべき課題
日本Raspberry Piユーザグループ 代表 太田 昌文
❏ Raspberry Piを産業用途で利用するためのTips
TechShare株式会社 シニアマネージャー 大坪 基秀
Raspberry Piなどの最新のSingle Board Computerは、高性能化に伴いボードの発熱の問題、必要電源の大容量化、その他産業用途で安定的・継続的に利用するには様々な課題があります。当社のRaspberry Piのサポート経験の蓄積から、Raspberry Piを安定運用するためのキーアイテムやノウハウを紹介します。
❏ Raspberry Pi による深層学習を実行する技術とActcastの紹介
Idein株式会社 代表取締役 中村 晃
株式会社ノエックス 代表取締役社長 山田 祐輝
❏ ラズパイに直接接続できる オムロンセンサ評価ボード
オムロン株式会社 イノベーション推進本部 CTO室 プロトタイプアーキテクトグループ 松山 景洋
❏ Raspberry Piで作るゲートウェイのレシピ
タイムマシーン株式会社 CMO 古寺 雅弘
タイムマシーン株式会社は、センサーノードからクラウドまでの通信全てを無線で行う、統合温湿度監視記録システム「ACALA MESH」をサービスモデルで提供しています。今回はラズベリーパイを使用して組み込み型ゲートウェイを構築する際の考慮点について、ACALA MESHでの経験に基づいたお話をさせていただきます。
<第3部>
❏ Raspberry Pi と KeiganMotor で作るテレプレゼンスロボット
株式会社Keigan 代表取締役 徳田貴司
Raspberry Pi 3 B+ と KeiganMotor を使って、インターネットを介して操作可能な「テレプレゼンスロボット」を作る事例をご紹介します。
❏ Raspberry Pi によるハウス栽培のIoT
株式会社MTMシステムズ 代表取締役 城野 遼太
❏ Journey with the vineyard
日本Raspberry Piユーザグループ 代表 太田 昌文
<第4部>
❏ Raspberry Piによる低遅延対応映像配信システムについて
株式会社インタラクト 代表取締役 田中 伸康
❏ Raspberry Piカメラ画像信号の長距離伝送ソリューション
California Eastern Laboratories, Inc. (CEL) 飯塚 卓洋
❏ 様々な用途に活用できるRaspberry Pi対応の最新カメラモジュール製品
TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉
超小型・超広角187度のカメラモジュール、グローバルシャッターのカメラモジュールなどRaspberry Pi対応の最新カメラモジュールの紹介とその活用アプリケーションなどをご紹介していきます。
<参考:昨年のコンファレンスの様子>
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
※2018年12月のRaspberry Pi Industry User Conference 2018の様子。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
講演セッション前後や休憩時間中に、Raspberry Pi関連の最新製品やソリューションをご覧になれる製品・ソリューションの展示コーナーをご用意しています。講演内容のデモ機器やその他関連ソリューションなど幅広い情報提供が展示されていますので、ぜひご活用ください。
❑ TechShare株式会社
element14製のRaspberry Pi各種ボード及び関連製品、カスタムRaspberry Pi、Industry用関連アクセサリーを展示いたします。
□ Raspberry Pi最新製品
□ Compact Pi Box Metal/ヒートシンクケース
□ Raspberry Piを利用したロボットビジョンデモ
□ Raspberry Piと187度超広角カメラをを利用した簡易室内監視デモ
□ Raspberry Piを利用した室内環境モニタリングデモ
❑ アヴネット株式会社
□ Raspberry Pi 検証済み産業用Micro SD Card
Raspberry PiのようなSingle Board Computerを産業用途で使う場合には、書き込み回数などの耐久性の保証、民生品のMicro SDカードでは頻繁に変わってしまうチップやファームウエアをBOM固定している産業用Micro SDカードが必須です。特に電源のOn/OffスイッチのないSingle Board Computerでは瞬断対応機能も必須です。Raspberry Piに最適なMicron製の産業用Micro SDカードをご紹介します。
❑ Idein株式会社
□ Raspberry Piで深層学習モデルを実行するデモ及びActcastデモ
Raspberry Piで深層学習モデルを実行し、来場者の方々の顔検出や姿勢検出、物体認識などの画像認識を高速に実行するデモを展示します。また、開発中のサービスActcastの動作デモも展示します。
❏ オムロン株式会社
□ Raspberry Pi/Arduino/Adafruit対応のセンサ評価ボード
❏ 株式会社Keigan
□ Raspberry Piから手軽に使えるKeigan Motor
❑ 株式会社ノエックス
□ エッジ端末が200台同時接続できる無線LAN AP「KPWL-0300」
アクセスポイント同士が互いに無線で中継する機能を持ち、設置するだけで、面倒な敷設や設定をすることなく、自由自在にシームレスな無線通信エリアの構成が可能な高性能エンタープライズ無線LAN APです。各APは、200台同時接続できるので、Industry IoTなどで大量のEdge端末やセンサーをつなぐことができます。
❏ 株式会社 CANDY LINE
□ Raspberry PiとCANDY LINE製品で実現するIoTゲートウェイ&クラウド開発環境
Raspberry Piと3G/4G LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」でIoTゲートウェイを用意します。Node-REDベースのソフトウェア「CANDY RED」を使用して振動検出やセンサーネットワークのデモを行います。クラウド環境には自社サービス「CANDY EGG」を使用します。
❑ 株式会社MTMシステムズ
□ Raspberry Piによるロボットアーム用ビジョンシステムの開発例
Raspberry Piを利用したロボットアーム用のビジョンシステムの開発例を展示します。Raspberry Piでボルトを画像認識し、ロボットアームによるピックアンドプレイスでボルトの整理作業を行います。
❑ 株式会社センチュリーアークス
□ 12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」活用ソリューション
弊社は、12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」及び各種SBC、PCとのI/F基板を製造販売しております。現在、RaspberryPi、Jetson TX2(Jetpack3.2)とのカメラ接続環境を販売しておりますが、新たに Tinker Board、Jetson nano、Jetson TX2(Jetpack4.2)、PC(windows)のカメラモジュールI/F基板と接続評価用ソフトウェアの提供を開始いたしました。従来環境に比べカメラ性能を引き出す画像出力を実現できるため、低コストで高精度画像解析、AI、Deeplearning等への活用が期待できます。 本展示では、CA378-AOISと各SBCへの接続環境デモと共に、顔認証システム及びサーモIRカメラ等のカメラ活用試作機を展示いたします。
❑ 株式会社インタラクト
□ RaspberryPiによる低遅延対応映像配信システムについて
<SBCパートナー募集>
TechShareでは、Raspberry PiなどのSingle Board Computerを活用した製品やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動でDOBOT関連の製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップに興味のある方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<Raspberry Piユーザ事例>
TechShareでは、Raspberry Piを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスの展示参加等を希望する方は、Physical Computing Week事務局までお問い合わせください。
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社
Physical Computing Week事務局
〒135-0016 東京都江東区東陽5-28-6 TSビル
TEL:03-5683-7293
Email: pcw@techshare.co.jp
<イベント概要>
イベント名 :Industry IoT・AI開発 Conference 2019
日時 :2019年10月31日(木)12:00~17:30
会場 :秋葉原UDX Next 2 (4F)
参加定員 :100名(予定)
参加費 :無料(事前参加登録要)
主催 :TechShare株式会社
協力企業 :ASUS Computer Tek、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
Seeed株式会社、菱洋エレクトロ株式会社、オムロン株式会社
株式会社Idein、株式会社RUTILEA、 株式会社ノエックス
株式会社センチュリーアークス
※2018年12月のDOBOT User Conference 2018の様子。
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ ソニー製AI/IoT開発向けボードSPRESENSEについて
-乾電池で動くAIで工場の生産性を向上させる-
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
IoTソリューション事業部 太田 義則
SPRESENSE ™は、低消費電力のマルチコアプロセッサーを搭載したAI/IoT開発向けボードで、ソニーのNeural Network Consoleで設計したAIを乾電池で動かすことができます。GNSS(測位機能)やハイレゾリューション音源の再生・録画、さらにカメラ機能も備え、メーターの読み取りや、異音検知など工場の生産性に寄与するアプリケーションを開発できます。また、みちびき対応GNSS受信モジュールによる高精度測位は、物流分野で荷物のトラキングを可能にするだけでなく、センサーと組合せ荷物が大切に運ばれているかAIで検知することも可能です。
❏ エッジデバイス上での機械学習の活用
Leslie Yu, Senior Director of Software Development, ASUSTeK Computer Inc.
※本講演は英語講演となります。
推論機械学習モデルは、エッジコンピューティングの最も重要なユースケースの1つです。エッジデバイスに機械学習能力もたらす方法を体験ください。
❏ Machine learning applications moving towards local/Edge inference needs
Ajay Nair, Product Management Lead, Edge TPU, Google
※本講演は、英語講演となります。
This session will talk about how and why Machine learning applications are moving towards local / Edge inference needs;
what the new requirements are and how the industry is evolving to address the needs from key vertical markets.
❏ エッジコンピューティングプラットフォーム Actcast
代表取締役 中村晃一
❏ AIプラットフォームNVIDIA Jetsonシリーズの強み
菱洋エレクトロ株式会社 ソリューション事業本部 ソリューション第5ビジネスユニット 平野 皓大
近年、多くの低価格シングルボードコンピュータが世界の「エッジコンピューティング」を支えています。しかしながら、それらの多くが「商用利用」が保証されておらず、またAIを実行する演算能力にも限界を抱えています。そこで、商用利用可能でハイパフォーマンスなLinuxコンピュータNVIDIA Jetsonについて採用事例を交えながらご紹介いたします。
❏ インダストリーIoTとSeeed, BeagleBone Green
Seeed株式会社 代表取締役社長 坪井 義浩
TIのIndustry向けSoCを採用したBeagleBone Greenなど、IoTのプロトタイプ向けの製品を販売するSeeedは、カスタム製造サービスも行っています。シングルボードコンピュータを用いた試作から、どのように小ロットからの量産にスケールアップしていくのか事例を交えてお話します。
❏ オープンソースハードウエアを使った高速製品開発・製造立上げ事例
株式会社ノエックス 代表取締役社長 山田 祐輝
❏ ディープラーニングを使った検査自動化ソリューションの開発
少数の正常データのみによる異常検知技術の提案および評価
株式会社RUTILEA 開発部 エンジニア 渡辺 直樹
検査業務は未だに大きな人的コストがかけられています。少数多品種の製品に対し、一種ずつ特徴量の設計を要求する手法は外観検査の自動化を妨げてきました。本講演では、学習済みのディープラーニングを特徴抽出器に用い、1クラス・サポートベクターマシンで異常検知を行う手法を提案します。これは、少数の良品データのみを必要とした汎用的手法です。また、実際の検査対象を用いて検査精度を評価します。
❏ AI・IoTで利用できるSBC対応カメラソリューションのご紹介
TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉
昨今、AIプロセッサ搭載の新しいSingle Board Computerが続々とリリースされている。カメラモジュールを利用したAIアプリケーション開発の観点から、利用できるカメラモジュールやTechShareで専用カメラモジュールの受託開発などのソリューションを紹介する。
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
※2018年12月のPhysical Computing Week 2018の様子。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
※2018年12月のPhysical Computing Week 2018の様子。
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
❑ ASUS Japan/TechShare株式会社
❑ AIプロセッサ搭載の最新ボードASUS Tinker Edgeのご紹介
GoogleのTPU、Rock ChipのAIプロセッサを搭載したTinker Boardシリーズの最新ボードTinker Edge R/Tの最新情報をご紹介します。
❑ ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
□ ソニー AI/IoT開発向けボードSPRESENSEのご紹介
SPRESENSE ™は、低消費電力のマルチコアプロセッサーを搭載したAI/IoT開発向けボードで、ソニーのNeural Network Consoleで設計したAIを乾電池で動かすことができます。GNSS(測位機能)やハイレゾリューション音源の再生・録画、さらにカメラ機能も備え、メーターの読み取りや、異音検知など工場の生産性に寄与するアプリケーションを開発できます。
。
❑ 菱洋エレクトロ株式会社
□ エッジでのAI実装に最適 NVIDIA Jetson Nano/LoRaWAN を用いたkiwi technology社のIoTソリューション
コンパクト/低消費電力/低コストのGPU搭載LinuxコンピューターNVIDIA Jetsonシリーズのデモを展示いたします。
・Jetson Nano開発者キットを使ったメディアストリーム処理SDKデモ
・NVIDIAによる自律動作ロボットのオープンソースプロジェクト「JetBot」
kiwi technology製の各種センサー端末から測定でデータをLoRaWANで無線転送し、Gatewayを介してクラウド上で一括管理することができます。
当日は、展示会場内の温湿度情報管理をデモ展示いたします。
・屋内用8ch Gateway: TLG2901B-J01s
・CO2+温度+湿度センサー: LAS-301J
❑ TechShare株式会社
❑ Google Coral Dev Boardのご紹介
Google Coral Dev Boardの基本機能やインターフェース、利用するための必要アイテムなどの利用するための必要事項などをご紹介します。
❏ Idein株式会社
❑ Raspberry Piで深層学習モデルを実行するActcastデモ
□ Raspberry Piで深層学習モデルを実行し、来場者の方々の顔検出や姿勢検出、物体認識などの画像認識を高速に実行するデモを展示します。また、Actcastの動作デモも展示します。
❏ 株式会社RUTILEA
□ ディープラーニングを使った汎用外観検査ソリューション・ディープラーニングを使った少数の正常データのみによる異常検知技術の提案および評価
❑ Seeed株式会社
□ BeagleBone Green とGrove
❏ 株式会社ノエックス
□ エッジ端末が200台同時接続できる無線LAN「KPWL-0300」でスマートなIndustry IoTを実現
アクセスポイント同士が互いに無線で中継する機能を持ち、設置するだけで、面倒な敷設や設定をすることなく、自由自在にシームレスな無線通信エリアの構成が可能な高性能エンタープライズ無線LAN APです。各APは最大200台同時接続できるので、Industry IoTなどで大量のEdge端末やセンサーをつなぐことができます。
❏ オムロン株式会社
□ Pi/Aruduino/Adafruit対応のセンサ評価ボード
❏ 株式会社 センチュリーアークス
□ 12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」活用ソリューション
弊社は、12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」及び各種SBC、PCとのI/F基板を製造販売しております。現在、RaspberryPi、Jetson TX2(Jetpack3.2)とのカメラ接続環境を販売しておりますが、新たに Tinker Board、Jetson nano、Jetson TX2(Jetpack4.2)、PC(windows)のカメラモジュールI/F基板と接続評価用ソフトウェアの提供を開始いたしました。従来環境に比べカメラ性能を引き出す画像出力を実現できるため、低コストで高精度画像解析、AI、Deeplearning等への活用が期待できます。 本展示では、CA378-AOISと各SBCへの接続環境デモと共に、顔認証システム及びサーモIRカメラ等のカメラ活用試作機を展示いたします。
❏ TechShare株式会社
□ AI・IoTで利用できるSBC対応カメラモジュールのご紹介
超小型・超広角187度カメラモジュールやグローバルシャッターのカメラモジュールなど、Raspberry Pi, Tinker Board, Jetson NanoなどIoTやAI開発で利用できるSBCと相性のいいMIPIインタフェースのカメラモジュールでを紹介します。
<IIoT・AIソリューションパートナー募集>
TechShareでは、Single Board Computerを活用したIndustry IoTやAIの開発やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動で関連製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップに興味のある方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
<IIoT・AIユーザ事例>
TechShareでは、DOBOTを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスに関する講演や展示参加等を希望する方は、下記のPhysical Computing Week事務局までお問い合わせください。
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社 営業部
〒135-0016 東京都江東区東陽5-28-6 TSビル
TEL:03-5683-7293
Email: info@techshare.co.jp
<開催イベントの概要>
イベント名: ASUS Tinker Board User Conference 2019
AI・IoT開発を加速するTinker Board最新ソリューション
日時 : 2019年10月29日(火)13:00~17:30(予定)
会場 : 秋葉原UDX Next 2 (4F)
定員 : 120名(予定)
参加費 : 無料
主催 : TechShare株式会社、ASUS Japan
協力企業 : Google、 アヴネット株式会社、株式会社MTMシステムズ
オムロン株式会社、株式会社Candy Line、株式会社Keigan
株式会社センチュリーアークス、株式会社ソフィックス
ソフィアプランニング株式会社
協力販売店: 共立電子産業株式会社、株式会社千石電商、ツクモ(ロボット王国)、
❏ Introduction
TechShare株式会社 代表取締役 重光 貴明
❏ ASUS TINKER EDGEの紹介:組込みアプリケーションのケーススタディ
Leslie Yu, Senior Director of Software Development, ASUSTeK Computer Inc.
※英語講演
新製品ASUS TINKER EDGEシリーズの紹介とともに、組込向けのビジネスソリューションを説明します。ASUS TINKER EDGEシリーズは、ニューラルネットワークプロセッサを搭載した超小型フォームファクターのシングルボードコンピューターです。AIベースの垂直型アプリケーションのエッジでの機械学習推論を高速化します。ASUS TINKER EDGEシリーズは、ユーザーの素晴らしいアイデアをローカルAIで実現します。
❏ Machine learning applications moving towards local/Edge inference needs
Ajay Nair, Product Management Lead, Edge TPU, Google
※英語講演
This session will talk about how and why Machine learning applications are moving towards local / Edge inference needs;
what the new requirements are and how the industry is evolving to address the needs from key vertical markets.
低コスト・機械の改造レスでIoTを実現
株式会社ソフィックス IoT事業開発部 大木宏志
古い機械・メーターをカメラで撮影し、画像認識技術によりデータ化、サーバーに蓄積する製品です。今までデータ取りを諦めていた古い機械やメーターのログを取ることができます。データ化できるアイテムは「ランプ」「文字」「アナログメーター」「デジタルメーター」の4種類。付属の認識設定ツールを使用して、ユーザー自身が認識個所の設定をすることができます。
❏ Tinker Board S と Node-RED で KeiganMotor を簡単制御
株式会社Keigan 代表取締役 徳田貴司
プロトタイピングフレームワーク Node-RED を使って、KeiganMotor を Tinker Board S から実際に動作させます。
❏ Tinker Boardによるカメラと連携したロボットアーム制御
株式会社 MTMシステムズ 伊賀井清史
Tinker BoardなどのコンパクトなLinuxのSingle Board Computerをロボットアームコントローラとして利用は、FAの分野などを中心にあります。今回は複数台のウェブカメラと連携したDOBOT MagicianのロボットアームをTinker Boardで利用する事例を紹介します。
<第3部:Tinker Boardによる製品開発>
❏ セキュリティ関連(ビル入退室管理システム)での運用について
Tinker Boardの優位性及び開発の苦労話や今後の展望
株式会社 アクトプロダクツ 技術部 尾形 窓哉
ビル入退室管理システムの中で、主に非接触型ICカードをかざして扉の開閉を行う部分の基板を開発・製造しています。従来基板にはマイコンを使用してプログラムはCを使用しておりましたが、この度客先より、「pythonで組む事」との要望があり、SBCを採用する事になりました。結果、客先の検査も通り、実際に名古屋のビルで運用しておりますが、それまでの取り組みや今後の課題をお話いたします。
❏ オープンプラットフォーム PaPeRo(PaPeRo i )のSBCを利用したアプリケーション開発について
ソフィアプランニング株式会社 代表取締役 岡部 忠明
NECプラットフォームズが提供しているロボット型の商品PaPeRo i はRaspberry PiやTinker BoardなどSBCを追加して機能拡張することができます。当社はSBCを利用した機能拡張やアプリ開発の方法を専用サイトで公開し、パートナー間でのノウハウ共有を推進しています。
❏ Tinker Boardの安定稼働のためのTips
TechShare株式会社 シニアマネージャー 大坪 基秀
Tinker BoardやBoard Boardなどの最新のSingle Board Computerは、その性能の高性能化に伴いボードの発熱の問題や大容量の電源を必要としたり、電源スイッチやクロックなど低価格のための省略された部分があるなど、産業用途で安定的・継続的に利用するには様々な課題があります。当社のTinker Boardのサポート経験の蓄積から、Tinker Boardを安定運用させるためのキーアイテムやノウハウをご紹介し、Tinker Boardを快適に利用するためのヒントをご紹介いたします。
❏ 様々な用途に活用できるTinker Board対応の最新カメラモジュール製品
TechShare株式会社 技術顧問 野村 哲哉
超小型・超広角187度のTinker Board対応のカメラモジュール、グローバルシャッターのカメラモジュールなどTinker Board対応の最新カメラモジュールの紹介とその活用アプリケーションなどをご紹介していきます。
<参考:昨年のコンファレンスの様子>
2)ユーザ交流会 16:30-17:30
講演セッション終了後、会場内の製品展示スペースで、簡単な軽食とドリンクで、講演者、展示パートナーと参加者間の情報交換をしていただくための交流会を開催を予定しております。ご参加いただきましたユーザの皆様、講演者、製品展示企業の方々の情報交換の場としてご活用いただけば幸いです。
3)製品・ソリューション展示 12:30-17:30
講演セッション前後や休憩時間中に、Tinker Board関連の最新製品やソリューションをご覧になれる製品・ソリューションの展示コーナーをご用意しています。講演内容のデモ機器やその他関連ソリューションなど幅広い情報提供が展示されていますので、ぜひご活用ください。
❑ ASUS/TechShare株式会社
□ Tinker Edge R/T最新情報
AIプロセッサが搭載されたTinker Boardシリーズの最新ボードTinker Edge T及びTinker Edge Rの最新情報を紹介します。
□ Tinker Board/Tinker Board S及び産業用に使えるCompact Tinker Box
□ Tinker Board用最新カメラモジュール
超小型・超広角187度Tinker Board用カメラもジール、グローバルシャッターカメラモジュールなど、定番のカメラから用途別に使える最新の
□ Tinker Board対応の深度センサーXtion 2
❑ アヴネット株式会社
□ Tinker Board 検証済み産業用Micro SD Card
Tinker BoardのようなSingle Board Computerを産業用途で使う場合には、書き込み回数などの耐久性の保証、民生品のMicro SDカードでは頻繁に変わってしまうチップやファームウエアをBOM固定している産業用Micro SDカードが必須です。特に電源のOn/OffスイッチのないSingle Board Computerでは瞬断対応機能も必須です。Tinker Boardに最適なMicron製の産業用Micro SDカードをご紹介します。
❑ 株式会社ソフィックス
□ 旧式の機会や装置をIoT化する操作パネル画像認識システムSOFIXCAN Ω Eye
旧式の機会や装置をIoT化するアナログIoTというコンセプトで開発した「操作パネル画像認識システム」SOFIXCAN Ω Eye。旧式機械を工場ネットワークに接続し、稼働監視を可能にします。
❏ オムロン株式会社
□ センサ評価ボード
❏ 株式会社Keigan
□ Tinker Boardから手軽に使えるKeigan Motor
❏ 株式会社MTMシステムズ
□ TinkerBoard制御のDOBOTによるワーク整列システム
❑ 株式会社 CANDY LINE
□ ASUS Tinker BoardとCANDY LINE製品で実現するIoTゲートウェイ&クラウド開発環境
ASUS Tinker Boardと3G/4G LTE通信ボード「CANDY Pi Lite」でIoTゲートウェイを用意します。Node-REDベースのソフトウェア「CANDY RED」を使用して振動検出やセンサーネットワークのデモを行います。クラウド環境には自社サービス「CANDY EGG」を使用します。
❑ 株式会社センチュリーアークス
□ 12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」活用ソリューション
弊社は、12MP AF&OIS カメラモジュール「CA378-AOIS」及び各種SBC、PCとのI/F基板を製造販売しております。現在、RaspberryPi、Jetson TX2(Jetpack3.2)とのカメラ接続環境を販売しておりますが、新たに Tinker Board、Jetson nano、Jetson TX2(Jetpack4.2)、PC(windows)のカメラモジュールI/F基板と接続評価用ソフトウェアの提供を開始いたしました。従来環境に比べカメラ性能を引き出す画像出力を実現できるため、低コストで高精度画像解析、AI、Deeplearning等への活用が期待できます。 本展示では、CA378-AOISと各SBCへの接続環境デモと共に、顔認証システム及びサーモIRカメラ等のカメラ活用試作機を展示いたします。
<Tinker Boardパートナー募集>
TechShareでは、Tinker Boardを活用できる製品やソリューション、サービスを提供するビジネスパートナーを広く募集しています。本イベント等の製品展示や講演などのコレボレーションの他、弊社Webストアでの製品販売など、様々な活動でTinker Board関連の製品・ソリューションの普及活動に取り組んでおります。本イベントの展示参加やパートナーシップに興味のある方は、Physical Computing Week事務局まで、お問い合わせください。
<Tinker Boardユーザ事例>
TechShareでは、Tinker Boardを活用した製品開発やアプリケーション事例をを広く募集しています。本イベントへの製品・ソリューション・サービスの展示参加等を希望する方は、Physical Computing Week事務局までお問い合わせください。
(注1)上記のイベント内容、講演内容、展示内容は、主催者、協力企業及び講演者の都合により、通知なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 上記のスケジュールは、主催者の都合により通知なく変更となることがありますので、あらかじめご了承ください。
TechShare株式会社 営業部
〒135-0016 東京都江東区東陽5-28-6 TSビル
TEL:03-5683-7293
Email: info@techshare.co.jp
Techshareは、主力事業として取り組むSingle Board Computer事業、Sensing Device事業、Robotics事業の3つをカバーするPhysical Computing関連製品のユーザコミュニケーションの一環として、2019年10月29日~31日の3日間は、Physical Computing Weekと題して、Tinker Board User Conference, Raspberry Pi Industry User Conference, Industry IoT・AI開発Conference, DOBOT Education Conference, DOBOT User Conference5つのConferenceを開催いたします。
開催期間:2019年10月29日~31日
会 場:秋葉原UDX Next
主 催:TechShare株式会社
開催カンファレンス:開催される各カンファレンスの詳細は、下記のアインコンをクリックしてください。
DOBOT User Conference(10/31)
今年のPhysical Computing Weekの特徴は、定番のTinker Board, Raspberry Pi, DOBOTの3つの製品カンファレンスに加え、SBCの種類を問わないIndustry IoT・AI開発Conferenceを同時開催することになった点です。
このカンファレンスでは、SonyのSpresense、Seeed社のBeagleBone Green, Raspberry Pi、Tinker BoardなどのIoTに使える定番のボードの他、 NVIDIA Jetson Nano, Google Coral Dev Board, ASUSのTinker EdgeなどのAIプロセッサやAIに特化した機能が搭載された最新ボードのソリューションやユーザ事例などをご紹介していいきます。
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