5月22-24日に東京ビッグサイトで行われた「NEW環境展」の、九州工業大学大学院 情報工学研究院 知的システム工学研究系林英治研究室の出展ブースにて、弊社取り扱いのAgileX Robotics社のクローラ型UGVである BUNKER を使用した海岸清掃支援ロボットを出展いただきましたので、ご紹介させていただきます。
海岸清掃支援ロボットは、漂着ゴミやプラスチックによる海洋汚染の解決を目指して開発されました。海岸の走行には、高水準の防水性能や不整地での走行能力が必要となります。そのような条件を満たすUGVとして、クローラ型UGVのBUNKERを採用いただきました。BUNKERは、IP54の防水性能に加えて、クリスティー式サスペンションの搭載により不整地に対する走行に優れており、海岸のような走行環境にも適しているモデルです。
また、3D LiDARやGPS機器、RGBDカメラといったセンサー類を取り付け、自律走行システムを林研究室で実装しております。位置制御・画像認識・障害物検出および回避については、ROS2を用いて実現させたものとなります。AgileX社のUGVはROS/ROS2を用いた二次開発が可能となっており、海岸清掃支援ロボットのようなカスタマイズを可能にしております。
今回は、九州工業大学大学院/林英治研究室のブースにて、展示いただきました。林研究室では、今回の海岸清掃支援ロボットの他にも、AI技術によるごみの検出システムの開発などにも取り組まれています。
林教授は、人とロボットの協働による、海ごみ問題の解決にチャレンジしており、今後も自治体との協力を進めながら、実証実験を進めていくとのことです。
TechShareは、今後もロボットに関する製品やソリューションを通じて、社会に貢献してまいります。
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AgileX Robotics BUNKER ー クローラー型 UGV (無人走行ロボット) TechShare株式会社
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AgileX Roboticsー UGV(無人走行車両)/ AGV(無人搬送車)移動プラットフォーム | 日本正規代理店 (techshare.co.jp)
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