1. はじめに
本稿では、DOBOT社がオプション製品として販売しているエアポンプキットの導入方法をご案内します。
2. キット内容物
キットの内容物は以下の通りです。
・エアポンプ本体
・接続ケーブル
・エアチューブ
・端子台
[備考]以下画像ではケーブルを端子台に接続していますが、実際には別々に入っています。
3. 導入方法
以下の説明では、MG400本体に同梱されているサクションカップを使用しています。
step1
MG400の先端にサクションカップを取り付けてください。
[注意]モーターに負荷がかかるのを防ぐため、この操作はアームの給電を切った状態で行ってください。
step2
エアチューブを用いて、サクションカップと先端のエアコネクタを接続してください。
step3
エアポンプキットに同梱されているケーブルおよびエアチューブを用いて、以下画像のようにエアポンプ本体とMG400の背面コネクタを接続します。今回の例ではDO_01で吸気、DO_02で排気を行うように接続しています。
step4
ソフトウェア上やプログラムから制御する場合は、Manual/Autoの切り替えつまみがAutoになっていることを確認してください。
step 5
DobotStudio Pro上からサクションカップが制御できるか確認します。正しく導入できた場合、I/OページのDO_01をONにしたときに吸気、DO_02をONにしたときに排気を行います。
[備考]手動で操作を行う場合、Manual/Autoの切り替えつまみをManualにしてください。エアポンプ本体のVacuumボタンを押すと吸気を行い、Pressureボタンを押すと排気を行います。[注意]Manual/Autoの切り替えつまみがManualの状態では、ソフトウェア上やプログラムから制御できません。
ご不明点等ございましたら、お気軽にdobot@techshare.co.jpまでお問い合わせください。